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昆明副市長、バス爆破は五輪やチベットと無関係
発信時間: 2008-07-23 | チャイナネット

昆明市の公安局は22日午後に記者会見を行い、同市で21日に発生したバス爆破事件の状況について説明した。同市の副市長であり公安局長の杜敏氏は、「今のところ爆破事件が、チベット独立勢力や北京五輪と関係しているという証拠は見つかっていない」と明らかにした。

雲南省と昆明市の公安当局は捜査本部を設立し、全力でこの事件の手がかりを追っている。また公安部から派遣された専門家も21日、事件の現場を詳しく調査した。

昆明市の重要な場所や人出が多い場所では、警察官によるパトロールも強化され、役立つ手がかりを提供した市民には、10万元の懸賞金も出される。

昆明市では7月21日、2台のバスで爆破事件が起こり、2人が死亡、14人負傷した。負傷者に命の別状はないという。

 

「チャイナネット」2008年7月23日

 

 

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