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上海環球金融センター、展望フロアがオープン
発信時間: 2008-08-26 | チャイナネット

世界で最も高い展望フロア――上海環球金融センター100階展望フロアが今週土曜日(30日)、一般客に向け正式開放される。同フロアはオープン当初は一般客を対象に開放し、団体客については、入場料は今のところ公表されていない。上海市内の複数の旅行会社によると、現在各社とも、この新たな上海のランドマークに照準を合わせており、いずれ同センターを上海観光の新たな目玉としたい意向だ。「新聞晨報」が伝えた。

ある旅行会社は既に、「浦東展望観光1日プラン」の構想を打ち出しており、上海環球金融センター、東方明珠(テレビ塔)、金茂大厦などを組み合わせ、高所からの展望をメーンテーマとしたコースを検討している。観光集散センター関連責任者によると、今後は同センターを「1日観光プラン」に組み入れ、観光客に対し、より多くの選択肢を提供したいという。また同氏は、この新しいランドマークには「世界で最も高い展望フロア」以外にも、東方明珠、金茂大厦と比べ、上海環球金融センターの展望フロアはより高いだけではなく、フロアには各種インテリジェント設備が導入されており、これもまた他にはない呼び物のひとつとして、一定の客流が見込めると話している。一方で上海春秋旅行社関係者は、同センターはいまひとつ集客力に欠けると分析する。まず高額な展望フロアの入場料、さらに同センターは東方明珠、金茂大厦に比較的近く、展望フロアからの光景はあまり大差がないと予想され、これら3カ所を組み合わせることによる集客力については、可能性はあまり高くないと指摘している。

「人民網日本語版」 2008年08月26日

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