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教育部、児童・生徒の視力保護規定を定める
発信時間: 2008-09-05 | チャイナネット

中国教育部は4日、小中学校の児童生徒の視力を保護するための規定を発表した。

規定は、教室の内部配置などについて明確に定めている。例えば、一番前の机と黒板との間は、2メートル以上離すこと、教壇の机の表面は、地面から1.2メートルの高さを保つこと、片面採光の場合、光が児童の左側から入るようにすること、天井と壁は白などの浅い色にすること、窓は透明ガラスにすることなどである。

今回の規定は20年前の1988年の規定を改正したものである。このほか、児童生徒が授業時間中や放課後に目を使用する時間や宿題の完成に要する時間などについて、詳しく定めている。

中国では就学児童や生徒の近視率が高く、小学校で28%、中学校で60%、高校で85%となっている。

「中国国際放送局 日本語部」より2008年9月5日

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