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武漢の大学、40歳の学生に「夫婦部屋」を提供 |
発信時間: 2008-10-15 | チャイナネット |
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大学側の臨機応変で寛容な措置に、各方面から賞賛の声が上がっている。 ▽同級生:学校側の配慮を支持 クラスの同級生らは高軍さんのことを親しみを込めて「軍兄さん」と呼ぶ。普段、寮で一緒に寝泊まりしている崔乙雲君などの同級生らは、学校側の今回の配慮に喜んでいる。「軍兄さん」は家庭環境もそれほど恵まれておらず、学校側が既存の施設を利用して今回高さん夫婦に特別に部屋を提供したことで、高さん夫婦はお金を節約することが出来た。「兄さん夫婦が幸せそうで、とてもうらやましいです」。 ▽教師:「貧困学生を支援する心配り」 クラスの孫剛橋・主任によると、今回学校側は、妻のわずかながらの給与のなかから学費を支払う高さんに対し、既存の施設を利用することによって部屋を手配した。これで高さんの経済的負担は軽減し、連休中に夫婦の団らんを過ごすことも出来た。これもまた、貧困学生を支援する学校側の配慮のひとつだという。 ▽専門家:「学校の管理にも人情あり」 武漢市社会科学院社会学所の劉崇順・研究員は今回の件に関し、学校側が高さんのような年齢の高い既婚大学生に「夫婦部屋」を提供することは、特別な事情を抱える学生に対する配慮であり、賞賛に値すると述べ、「このような行き届いた心配りは人情味にあふれている」と高く評価した。 武漢大学教育科学院博士課程の陶梅生・教授はまた、既婚大学生に配偶者訪問用の「夫婦部屋」を提供することは、学校の管理でのヒューマニズムの現れと指摘する。このような配慮は、学生のさらなる努力を促し、年齢の高い学生を家族がより支持することにもつながると評価している。 「人民網日本語版」 2008年10月15日
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