ホーム>>社会>>社会ニュース
四川省漢源県、地震被害者たちが新年を迎える準備
発信時間: 2009-01-24 | チャイナネット

春節用品を買い求める村民

孫と一緒に買い物

近所の人と一緒にテレビを見ている馬鳳如さん一家

四川省雅安市漢源県は、去年の5月12日に発生した四川大地震で大きな被害を受けた。天災は無情だが人には情がある。地震後の復興では湖北省が漢源県を支援し、約8000平方メートルの仮設住宅が建設された。 

仮設住宅の建てられている地域で、被災者たちの様々な生活を垣間見た。仮設住宅の後ろで数匹の赤い鶏を飼っている70歳の李崇秀は、出稼ぎに行っている子どもたちが大晦日に帰って来てから、鶏をしめて新年を祝うという。

中学生の謝昕宇さんは、暖かい布団から出たくない。しかしお母さんは部屋を掃除するために彼女を起こし、入り口には新年を迎えるための、お祝いの言葉が書かれた「対聯」を貼った。

ソーセージを食べながら、近所の人と一緒にテレビを見ていた中学2年生の馬鳳如さん一家。ある村民は言う。「水と電気は全て無料で、毎月補助金があって幸せです」

もうすぐやって来る春節のために、様々な用品を買い求めていた村民たち。村民の一人である張さんも、たくさんの肉や野菜、仮設住宅の前に掛ける2つの赤い灯籠を買った。

1   2   3   4   5    


  関連記事
  同コラムの最新記事

· CCTV春晩の準備万端

· 党と政府の発展路線に対する支持が高まる 思想動態調査

· 山西省の鳥インフル患者、危篤状態を脱す(動画)

· 全国の20省市、震災地区の7万8千人の就職を支援

· 粉ミルク事件の賠償作業が最終段階に 大部分が賠償受け入れ