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北京 漢民族の伝統的な婚礼を実施
発信時間: 2009-03-15 | チャイナネット

 

 漢民族の伝統的な周制の婚礼が11日、再び北京で行われた。これまでと異なるのは今回の婚礼が夕暮れに行われ、周制の「昏礼」の時間に合うことだ。さらに当日はちょうど北方地区の伝統的な花朝節(旧暦の2月2日で、花の神を祭るといわれる中国伝統の祝日)にあたるため、漢服(中国漢族の伝統服)を着た招待客が新婚夫婦に花びらを撒いて門出を祝い、婚礼全体は「礼」、「韵」というムードの中で行われた。
 
 現代で言うところの「婚礼」とは「礼紀」では本来「昏礼」と呼ばれる。挙式は一般に夕方に行われ、新婚夫婦はろうそくの明かりの下で礼服を着て挙式し、厳粛で神聖な雰囲気に満ちていた。偶然にも伝統的な祝日である花朝節にこうした高雅な中国風婚礼を行ったことで、伝統的な祝日の文化と伝統的な婚礼の文化が融合し、民族の伝統文化がひときわの輝きを見せたと言えるだろう。

 「人民網日本語版」2009年3月13日

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