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台湾 初めてのコミュニティが印刷した通貨が登場
発信時間: 2009-03-18 | チャイナネット

 

 世界の多くの地区で「コミュニティ通貨」という先進的な理念が流行っているが、台湾でも初めての実践者が現れた。台北花園新城の住民の一部がコミュニティ通貨「花幣」を自分たちで印刷した。「花銭・幇」と自称する会員が利用可能で、ベビーシッターや散髪、英語や台湾語の家庭教師などに料金の基準が設定され、いずれも「花幣」で支払うことができる。「花幣」を通じて互いに助け合い、経済を活性化している。台湾「聯合報」が伝えた。

 「コミュニティ通貨」の概念は海外で何年も実践されている。コミュニティ通貨の形式で台湾では初めて出現したこのコミュニティの行動は、昨年5月から試行され、8月から正式に運用されている。発起人によると、住民が何度も話し合い、10分、30分、60分(分は通貨単位)の3種類の額面の「花幣」を昨年発行した。「花幣」の紙幣には以前のメンバーの生物版画家のデザインによる台湾原生の動植物が描かれ、また偽造防止のためにコミュニティの印章が押されている。


 「人民網日本語版」2009年3月18日

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