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米義勇軍、フライング・タイガースの遺跡公園を建設 桂林
発信時間: 2009-03-23 | チャイナネット

 

かつて「飛虎隊」の指揮センターがあった場所で記念撮影をする元メンバーの家族=3月22日

 1941年8月1日、中米両国のトップの同意により、米国陸軍航空隊大尉であったクレア・L・シェンノートを筆頭とし、P-40戦闘機99機からなる「アメリカ合衆国義勇軍(American Volunteer Group,AVG)」が組織された。同部隊は中国で「飛虎隊(フライング・タイガース)」と呼ばれた。

 飛虎隊は1941年10月の参戦から1945年8月までに、日本軍の戦闘機2600機を撃墜・撃破し、日本軍6万6700人を戦死させた。

 「飛虎隊」の元メンバーにより2006年11月、米国で「桂林『飛虎隊』遺跡公園基金」が立ち上げられ、遺跡公園の建設のために資金集めが行われた。そして今年3月、遺跡公園建設の支持者を含む元メンバーらが桂林を訪れた。米国での寄付によって集まった40万ドルの資金は、遺跡の保護に使われるという。遺跡公園の建設準備は基本的に終了している。


 「人民網日本語版」 2009年3月23日

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