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中国、4月1日から新しい列車運行計画を実施 |
発信時間: 2009-04-01 | チャイナネット |
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中国の鉄道は4月1日から新しい列車運行計画を実施する。これは2007年4月18日に行われた第6回の広範囲でのスピード・アップ計画に続くものだ。 この新運行計画が実施されると、中国の鉄道輸送能力は10.6%以上高まる。また時速250キロの合肥と武漢を結ぶ合武線や、石家荘と太原を結ぶ石太線が全面的に運行され、全線では高速列車が345往復に達するなど、中国鉄道の高速旅客輸送網建設の成果が次第に現れている。 中国鉄道部の劉志軍部長は、「今回の新しい運行計画では、運行数が増えた路線が多く、関係する範囲も広がって、輸送構成の変化がこんなに大きいのはここ数年でも珍しい。今回の調整計画は、鉄道部門が『中・長期の鉄道網企画』を早めて実施し、強力に大規模な鉄道建設と技術装備の近代化を推進して手にした重要な成果で、鉄道が発展し再生産を拡大する重要な措置である」と話す。 中国の旅客輸送ニーズはここ数年、ずっと増加しており、中国鉄道部の関係者よると、今回の調整計画は毎年行っている春節の帰省ラッシュや夏休みの臨時便とは違い、旅客輸送を重点に新しく89往復の直通列車を増やしたという。普通列車の総数は1551往復で旅客輸送能力は10.6%高まり、旅客列車の1日の平均座席数は23万8000席増加した。 高速列車の運行範囲も明らかに拡大し、様々な乗客のニーズから、夜に出発し朝到着する列車数も359に上っている。 また主要都市を結ぶ旅客輸送列車の運行時間は大幅に短縮。合肥-武漢、合肥-寧波、石家荘-太原の運行時間は大幅に縮まり、上海-福州は10時間59分(5時間44分短縮)、上海-太原は13時間21分(10時間59分短縮)、上海-瀋陽は14時間4分(14時間6分短縮)、瀋陽北-太原8時間2分(14時間41分短縮)になった。 「チャイナネット」2009年4月1日 |
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