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医療改革の経緯 |
発信時間: 2009-04-08 | チャイナネット |
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第一段階:1978年から1984年 この段階の改革は主に、文化大革命の10年間で甚大な被害に遭った衛生システムの調整と構築と同時に、業務・技術面での人材育成、衛生機関における経済管理の強化などが進められた。 第二段階:1985年から1992年 この時期の改革は主に管理体制、運営メカニズム面の問題に注目、政府の主導方針は「政策は打ち出しても経費は出さない」だった。衛生分野は国有企業改革の影響を受け、政府は直接投資を次第に削減し、医療機関にも市場化が入ってきた。 第三段階:1992年から2000年 衛生部は「建設は国家に頼み、生活は自らに頼む」という精神を打ち出し、病院収入を刺激すると同時に「診察問題」を引き起した。 第四段階:2000年から2005年 2003年に発生したSARS事件で再び衛生システムは大きな試練を迎える。人々は現行の衛生政策について改めて考え、客観的に衛生体制の改革を推し進めることになる。 第五段階:2005年以降 診察難と高い治療費を適切に解決する方針が打ち出され、病院の公益性、医療機関のサービス管理に関心が集まる。2005年は病院管理年に指定。 「人民網日本語版」2009年4月8日 |
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