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国家知的所有権局長が中国の知的所有権保護の状況を評価
発信時間: 2009-04-21 | チャイナネット

中国国家知的所有権局の田力普局長は21日、北京で「中国の知的所有権保護の環境は改善されている」と明らかにした。

田力普局長はこの日行われた国務院報道弁公室の記者会見で「2008年、中国政府はいかなる形の知的所有権の違法行為を処罰した。検察部門は知的所有権を侵す事件1210件に関わる2107人を逮捕した。公安部門は知的所有権を侵す事件1455件発見した。16億5千万元に相当する金額に達しているため、民衆の利益を効果的に保った」と評価している。

田力普局長はまた「2008年オリンピックに関する知的所有権の保護は著しい成果を収め、IOC・国際オリンピック委員会のロゲ会長や国際社会の評価を得ている」と強調している。

さらに田力普局長は「責任を持つ国として、中国はWTOの規則と知的所有権に関する国際規則を守るとともに、実情に合わせて知的所有権に関する法律システムを構築し、知的所有権の力を強めていく」と表した。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年4月21日

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