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全国の学校に新型インフルエンザ予防指導を実施
発信時間: 2009-04-30 | チャイナネット

教育部と衛生部は29日夜に通知を出し、学校の教師と学生がむやみにパニックに陥ることなく、科学的な予防知識を身につけるよう、ヒトに感染する新型インフルエンザに関する基本的知識と予防の普及活動を早急に実施するよう各級各種学校に求めた。

同通知によると、学校は、学生が好ましい衛生習慣を身につけるよう重点的に指導すべきだとしている。指導の具体的内容は次の通り。

▽インフルエンザの症状を呈している人や肺炎などの呼吸器疾患患者に接触することを避ける。

▽石けんときれいな水で頻繁に手を洗う。特に咳やくしゃみをした後は、良く洗う。

▽人混みに出るのを極力避ける。

▽咳やくしゃみをする時は、ティッシュペーパーで口や鼻を覆う。

▽居室では常に窓を開け、風通しを良くしておく。

▽農村部の学生は、生きた豚に直接接触することや養豚場に行くことを避ける。

▽発熱、咳、涙目などの症状が出た場合は、直ちに医者にかかる。

▽小・中・高校および託児施設は、適切な方法で保護者に説明し、子供にインフルエンザの症状が見られた場合は、一刻も早く病院で受診し、治療を受けるよう呼びかける。

また、同通知では、各級各種学校、特に小・中・高校および託児施設は、学生・児童に対する朝の健康状態チェックと病欠の理由調査・記録を徹底し、感染症患者の早期発見、早期報告、早期隔離、早期治療を実現するよう求めている。各地の教育行政部門、託児施設および小・中・高校は、患者を発見したら即刻現地の疾病予防コントロール機関に報告しなければならない。

「人民網日本語版」2009年4月30日

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