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北京市 『情報化インフラ施設向上計画』を実施
発信時間: 2009-05-08 | チャイナネット

北京市は全国に先駆けて今年から2012年にかけて、『情報化インフラ施設向上計画』を実施し、2012年までに各世帯は、今のADSLより10倍速い20メガを超える高速インターネットを利用することができる。そしてこれから政府部門はオンラインで作業を行い、2~3レベルの病院はオンラインで診察手続きができ、地域社会と世帯の遠隔医療サービスが実現することが分かった。

北京市経済・情報化委員会の関係者によると、今後3年間に投入する額は1000億元。関連投資と消費額は2000億から3000億で、5万人から8万人の職場を提供するという。

これはパソコンの情報テクノロジーを専攻する大卒生や、情報技術に関わる社会人にとってはとてもいい知らせであり、一定の割合で大学生の就職難の問題を改善できるほか、ネットショッピングやオンライン取引などの関連産業の発展も促進し、多くの市民の日常生活がより便利になる。

また『情報化インフラ施設の向上計画』には、「国内ではトップクラス、世界では先進」レベルの都市高速情報ネットワーク建設も組み込まれており、インタネットにアクセスするブロードバンドの基準も大幅に向上させ、ADSLより早い光ファイバーの先進技術を推進する。

2012年までに各世帯では、20メガを超える高速通信が利用ができ、映画のダウンロードやネットゲームをスムーズに行なうことができる。企業向けは100メガ、6カ所の先進産業機能区では1万メガになる。

「チャイナネット」2009年5月8日

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