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外交部 帰国後1週間以内の自宅待機を呼びかけ
発信時間: 2009-05-20 | チャイナネット

現在、新型インフルエンザは全世界の国と地域で流行している。中国外交部は19日、帰国者に対し、帰国後1週間以内は自宅待機するよう呼びかけた。関連提示は下記のとおり。

▽現在、所在地政府あるいは健康部門が発表する感染状況および健康に関する提示に注意し、すみやかに予防に関する知識を得ること。人混みへの外出は極力避け、インフルエンザの症状(発熱、咳、鼻水など)のある人との接触を避け、感染の機会を減らすこと。どんなインフルエンザ症状が出た場合でも、ただちに受診すること。

▽近く帰国の予定がある場合、帰国前に自身の健康状況を確認すること。もし身体の具合が悪ければ、すみやかに受診し、感染の心配がないことが確認された後に帰国すること。

▽旅行中はマスクとアルコール洗浄液、あるいはウエットティッシュを多めに準備すること。旅行途中にインフルエンザの症状のある旅行客に遭遇した場合、極力その旅行客の座席から離れた場所を選択すると同時に、予防を徹底し、すみやかにマスクを掛け、アルコール洗浄液あるいはウエットティッシュで両手を清潔にすること。マスクが湿った場合はすみやかに交換するように注意すること。

▽入国時には虚偽なく健康申告カードを記入すること。申告カードに記載された症状がある場合、真実を記入し、乗務員あるいは国境衛生検疫スタッフに申し出て、すみやかにサポートを受けること。このほか、帰国途中の交通、宿泊関連領収書を保管しておくように注意し、不時の備えておくこと。

▽帰国後1週間以内については、主に自宅で休養するのが最も望ましく、極力他人との直接の接触を減らし、人混みへ出掛けるのを避けること。どんなインフルエンザ症状が出た場合でも、ただちに現地の衛生部門に連絡を取り、同時に自身および家族はマスクを着用し、外出を控え、衛生部門の援助を待つこと。国内滞在中に、新型インフルエンザあるいはその他の健康に関するどんな疑問についても、電話番号「12320」健康ホットラインに問い合せること。

「人民網日本語版」2009年5月20日

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