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北京・広州の新型インフル感染者が退院 台湾は3人に
発信時間: 2009-05-22 | チャイナネット

医療関係者は20日、台湾地区台北永和市の夫妻と2歳の娘を、三重病院での検疫検査のために輸送した。台湾防疫機関の最新発表によると、台湾で初め新型インフルエンザと確認されたのは52歳の外国人男性で、台北永和市の夫妻と娘はこの男性と同じ航空便に搭乗し、ニュースを見て衛生部門に連絡してきたという。

北京と広州の初の感染者が今日退院 

中国大陸での新型インフルエンザ感染者は、21日12時までに四川省1人、山東省1人、広州市1人、北京市2人の合わせて5人になり、四川省と山東省の感染者はすでに退院している。

衛生部の21日の発表によると、北京市と広東省の感染者の症状も安定しており、体温も通常に戻っているという。

広東省衛生庁は、広州市の感染者は衛生部の新型インフルエンザ病例退院基準に基づいて、意外なことがなければ22日に退院すると発表しており、北京の感染者である劉さんも今日の退院を予定している。

台湾で2人の感染者を確認 

台湾防疫機関は21日、新型インフルエンザに感染した人を2人確認し、台湾地区の感染者は合わせて3人になったと発表した。いずれの感染者も米国から台湾に入った人たち。

「チャイナネット」 2009年5月22日

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