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韓国・蔚山新港の南側堤防にこのほど、ユニークな灯台が登場した。竣工前日に堤防に設置されたこの3つの灯台は、傾いてまるで倒れそうに見える。これは工事ミスではない。工事業者は2日、この灯台は「ピサの斜塔」を模して作った、「ピサの灯台」だということを明らかにした。 韓国「中央日報」が伝えたところによると、灯台は、南側堤防の南北端に1つずつ、また別の堤防の端に1つ設置されている。高さは25メートル、傾斜角は15度。 灯台は赤と白で塗られており、海の青と鮮やかに対比している。5メートルと10メートルの高さにはそれぞれ展望台が設置され、一般の観光客も海を眺めることが出来る。灯台内部では、船に方角を示すライトのところまで階段に沿って登ることができる。 「人民網日本語版」 2009年6月5日
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