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海南・澄邁県が「長寿の里」に 最高齢者は109歳
発信時間: 2009-07-13 | チャイナネット

中国老年学会は北京人民大会堂で12日、海南省澄邁県に「中国長寿の里」の称号を授与した。

同県の人口は08年末現在52万8700人、80歳以上の高齢者は1万1298人で、全人口2.14%を占める。また100歳以上の高齢者は118人で、10万人当たり22.3人。これは中国と国連が「長寿の里」と規定する、「100歳以上の高齢者が人口10万人当たり7人」と「10万人当たり7.5人」という基準を大きく上回る。同県では100歳以上の高齢者の平均年齢は102歳、最高齢者は109歳。

同県は海南省の西北部に位置し、省都・海口に隣接している。海南島で最初に県制が敷かれた三県のうちのひとつで、2119年の歴史をもつ。熱帯季節風気候に属し、雨量が多く、日照時間が長く、気候が穏やかで、水質が良く、快適な居住環境にあることが長寿につながっている。特に澄邁の土質は赤土と沙地が中心で、セレンが豊富に含まれる、より良い生態環境も長寿の秘訣となっている。

中国ではこれまでに、広西・巴馬、広東・三水、広西・永福、湖南・麻陽、四川・彭山、四川・都江堰、河南・夏邑、湖北・鐘祥、江蘇・如皋、山東・莱州に「中国長寿の里」の称号が送られた。

「人民網日本語版」2009年7月13日

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