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オバマ米大統領の就任演説が英語教材に 武漢市
発信時間: 2009-07-29 | チャイナネット

オバマ米大統領の就任演説が、武漢市の高校の新しい英語の教科書に盛り込まれることになった。「長江日報」が伝えた。

新しい英語の教科書では読解部分が大幅に増え、これまでは各章に1つしかなかった文章が、今回の教科書では各章に最低2つ、多い章では6つも盛り込まれる。武漢市漢鉄高校の英語教師・蔡崇智さんによると、教科書の本文は、オバマ大統領の就任演説や、災害時にいかに身を守るか或いは人を助けるかといった時代の特性と緊密に結びつき、読みごたえがあるものとなる。

教材編集に携わる黄利生氏によると、新教材の単語量は大幅に増え、大学受験受験生には3500以上の英単語が要求されるという。

リスニングについては、高校卒業資格として「天気予報など日常生活に必要な情報が聞き取れるレベル」を要求する一方、大学受験では「ラジオやテレビで英語のニュースがほぼ聞き取れるレベル」を要求している。大学受験生の英会話能力については、「準備をした上で一般的な話題について3分間のスピーチできるレベル」が求められている。

「人民網日本語版」2009年7月29日

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