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「中国一美しい希望小学校」が開校
発信時間: 2009-08-28 | チャイナネット

 

 後ろを山に囲まれ、前方は長江に面し、スイス山中の古典建築をそのまま持ってきたかのような建築。これは高級な別荘ではない。三峡ダム建設のために移民した子どもたちが通う希望小学校なのだ。この中国海外三峡希望小学校は27日に開校した。小学生531人がこれからここで勉強し、生活していく。

 この学校は重慶市雲陽県盤竜鎮活竜村の、長江岸辺の山腹に建てられた。長江をはさんだ向かいは雲陽県の新市街に続く大階段、近くには三峡の名所のひとつ、雲陽張飛廟がある。

 ヨーロッパ風の建築、流れるようなライン、大きなガラスの窓、環境にやさしい黒板、基準を満たした机、校舎の建築と質の高い外観は、長江付近の建築物の中でもひときわ目を引く。先月に同校が完成し、その写真がネットユーザーによってネット上に転載されるやいなや、多くの称賛の声が上がり、「中国一美しい希望小学校」の名がついたという。

 「人民網日本語版」 2009年8月28日

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