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中国、新型インフルの感染拡大を懸念
発信時間: 2009-09-07 | チャイナネット

中国の天候は9月に入ってから寒くなり、小中学校が新学期を迎えるに従って、新型インフルエンザの集団感染が相次いで起きている。これを受けて、中国各地の衛生機関が新型インフルエンザの緊急対応策を強化し、その予防と治療に取り組んでいる。

このところ、北京市は新中国成立60周年祝賀イベントのリハーサルを、新型インフルエンザの感染拡大を懸念し早急に行っている。北京市疾病制御センターは、祝賀イベントに備えて新型インフルエンザの感染拡大を防ぐ緊急対応策を決定して、集団感染が発生した場合の対応策を整えている。国慶節のパレート、集団活動などに参加するスタッフはこれから、毎日朝と昼の二回に体温検査を受けなければない。リハーサルは原則として室外で行われるほか、もし感染が起こった場合、患者と接触者が直ちに隔離治療を受けることになっている。

ちなみに、中国では国産の新型インフルエンザのワクチンが2種類販売されている。中国衛生省は、まもなく実施される新型インフルエンザのワクチン接種規定に基づき、感染しやすい人たちを対象にワクチンの接種を実施すると明らかにした。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年9月7日

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