中国の陳竺衛生部長は8日、国務報道弁公室で記者会見を開き、「建国以来60年の間、医療衛生面で著しい成果を上げ、国民の主な健康指標はいずれも向上し、発展途上国をリードしている」と発表した。

この中で、陳竺衛生部長は「60年の間、医療衛生システムが全国に普及し、疫病予防と治療の能力も向上している。現在、国民の平均寿命は73歳で、建国当初と比べ、妊婦・産婦死亡率と乳幼児死亡率も伝染病の感染率も大幅に下がった」と述べた上で、今後の改革で基本的医療衛生制度をサービスとして全国民に提供していく目標を明らかにした。

「中国国際放送局　日本語部」より2009年9月8日