中国交通運輸部の南中国海海上救助局の湯忠法副局長は20日、珠海で記者の取材を受け、「救助装備の改善および海と空の救助一体化は中国南海域で立体的救助システムが基本的に整備されたことを意味する」と述べた。

湯忠法副局長は「救助局が所有する船舶の数は12隻から30隻まで増やし、また、海上救助は単なる船舶救助から陸、海、空の立体救助体制を実現した」と語った。

中国南中国海海上救助局は設立6年来、遭難した381隻の船舶、計7587人を救助している。

「中国国際放送局　日本語部」より2009年9月21日