ホーム>>社会>>社会ニュース
中国の新型インフル対策は順調
発信時間: 2009-11-02 | チャイナネット

世界では今、新型インフルエンザの感染が急速に拡大しており、中国の予防活動も厳しい状況に直面している。中国衛生部の責任者は1日の取材に対して「これからの一時期、感染は引き続き広がり、予防活動は厳しい状況に直面するだろう。新型インフルエンザワクチンの接種は新型インフルエンザを予防する有効な手段だ」と述べ、「新型インフルエンザの感染は世界で急速に拡大しており、北半球が冬を迎えるとともに、北米やヨーロッパ、アジアなどの地域で感染者が増加している。新型インフルエンザによる死者は世界で5000人以上に達した」と指摘する。

中国の新型インフルワクチンの接種者は378万7800人

10月31日までに安徽省、江西省、四川省、重慶市を除き他の27の省と新疆生産兵団では、重要なグループへの新型インフルエンザワクチンの接種が始まり、すでに378万7800人が接種を受けた。

専門家は「中国の感染はいつもより早く、引き続き感染率は高まっている。また流行の規模や強さは以前より明らかに高く、流行の周期は来年の3月まで続く見通しだが、今回の流行期に新型インフルエンザウィルスが深刻な変異を起こす可能性は低い。今のところ中国で新型インフルエンザに感染している人の多くが若い人たちで、感染状況は今まで通り穏やかだ。中国の全体的な感染予防の状況は順調である」と考えている。

  関連記事

· 北京の新型インフル患者、1週間で6割増

· 北京市衛生局 新型インフルの大感染の可能性を否定

· 温家宝総理、中国の新型インフル予防に自信

· 中国、新型インフル感染急増で対策強化

· 全国で新型インフルワクチンの接種が開始

·

  同コラムの最新記事

· 幻の切手「全国山河一片紅」、高額で落札 香港

· 1958年ブリュッセル万博の金メダルが競売に

· 香港、新型インフルによる死者が38人に

· 中国の新型インフル対策は順調

· 重慶で「1万人の火鍋宴」が開催