中央気象台はすでに4日間連続で寒波オレンジ色警報を発令している。北方と中東部のほぼ全域で、10月30日から11月2日にかけて急激な気温低下が見られ、気温下降幅は平均6℃から10℃、一部地域では20℃を上回った。淮河以北の全域で最低気温が氷点下となった。また、中東部も雨雪天気に見舞われている。

中央気象台の専門家によると、今回の寒気は全国寒波レベルに達しており、10月にはめったに見られない寒波で、1970年初め以来の大型寒気という。1971から2000年までの気象観測平均データによると、10月に寒波が発生する確率はほぼ皆無だった。

「人民網日本語版」2009年11月3日