ホーム>>社会>>社会ニュース |
富豪20人のお見合いパーティ、チケット10万元 |
発信時間: 2009-12-21 | チャイナネット |
|
独身富豪20人が20日、北京郡王府飯店(ペニンシュラ・パレス)に集まり、某ウェブサイトが主催した「富豪お見合いパーティ」に参加した。お見合いパーティのチケット代金は10万元。パートナー候補の女性は、芸術関係の大学出身者が多く、「ミス・キャンパス」級美女が顔を揃えた。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。 20日夕方6時、ペニンシュラ・パレス正面玄関には、フェラーリ、ポルシェ、BMWなどの高級ブランド車がずらりと並んだ。高級車のオーナーは、「富豪お見合いパーティ」の参加者だ。控室では、主催者が選抜した女性約20人が、イブニングドレスを身にまとい、パーティの開宴を待っていた。このパーティに参加した女性は、全国から選ばれた21-25歳の女性という。大部分が芸術関係の大学出身で、「ミス・キャンパス」も多くいた。 主催者によると、今回の「富豪お見合いパーティ」は、4回目の開催という。男性の参加者20人は全員、保有資産1億元以上の富豪で、10万元のパーティ券を購入して、パーティの参加資格を得た。 パーティに参加したある男性は、「今回参加したのは、決して散財して美女を選びに来た訳ではありません。パーティ券代に10万元を使ったことで、生活に困ることはなく、将来の生活について真剣に考えている表れです」と語った。彼は、今回のパーティで、「運命の赤い糸の相手」に出会い、幸せな家庭を築きたいと真剣に望んでいた。 独身富豪による豪華なお見合いパーティが、一般庶民の恋愛・結婚観にマイナス影響を及ぼすか否かについて、徐天立氏は、セレブな人々にとって、このようなパーティは、実際的な結婚・恋愛ニーズを示すものであり、他人に関係が及ぶものではないという見方を示す。パートナー選びは、富豪も庶民も本質的には同じだが、富豪は条件のハードルが高いため、それに伴うコストも自ずと高くなってしまうという訳だ。
「人民網日本語版」2009年12月21日 |
|