日本の厚生労働省の統計よると、日本で昨年、婚姻届を出した日中のカップルは1万3223組だったが、そのうち5946組が離婚し、離婚件数は昨年の婚姻件数の44.9%を占めた。日本の中国語新聞「東方時報」が伝えた。

全日本国民的美少女コンテストでグランプリに選ばれた父親が日本人で母親が中国人の林丹丹さん
日本人と外国人との国際結婚はこの数年、全体的に上昇しており、30年で7倍に激増した。しかし4万4701組とピークだった2006年以降は減少しており、2007年は4万272組、2008年は3万6969組。日中のカップルの場合は、女性が中国人、男性が日本人というケースが圧倒的で、去年の1万2218組のうちわずか1005組が男性が中国人で女性が日本人だった。

中日両国の映画界で活躍している原島大地さんも父親が日本人で母親が中国人だ
日本の国際結婚率の上昇は日本社会の変化を反映しているが、離婚率も非常に高い。厚生労働省大臣官房統計情報部の人口動態・保健統計課の担当者によると、2005年から2007年にかけて国際カップルの離婚件数はそれぞれ1万5689組、1万7102組、1万8220組で、昨年は1万8774組と、約半分の国際カップルが離婚しているという。
日中カップルの離婚件数も驚くほど多い。2005年から2007年はそれぞれ4855組、5227組、5588組で、昨年は5946組とこの年の婚姻件数の44.96%を占めた。
「チャイナネット」 2009年12月21日 |