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09年気象情報サービス、85.6%が「満足」
発信時間: 2010-01-08 | チャイナネット

7日に開催された全国気象局長会議において、2009年の中国気象情報サービスに対する国民の満足度は85.6%、気象予報の精度全体に対する満足度は95.6%にそれぞれ達したことが明らかになった。中国気象局の鄭国光局長によると、2010年は、公共気象サービス力のさらなる強化と気象予報精度のさらなるレベルアップを目指すという。

国家・省レベルでの極限気象現象に対する監測作業と災害による影響に対する評価作業が2009年、ほぼ完成した。これにより、気候の監測、予測、災害評価など関連作業が規範化され、天気予報・気候予測品質評価方法が改善され、毎月の品質通達システムが構築された。年間で、台風中心位置の予報誤差は、119キロメートル(24時間先)および205キロメートル(48時間先)と、過去最高レベルに近い精度となった。各省の晴雨予報と予想気温の精度レベルは、いずれも2008年より高かった。

中国気象局の初期計画によると、「第12次5カ年計画(2011-2015年)」期間中に、管理が規範化された健全な公共気象サービスシステムをほぼ完成させ、気象サービスの精度、感度、総合度、タイミング性を高める方針。また、突発性気象災害予測警告の情報伝達率を90%以上、気象情報サービスに対する国民の満足度を90%まで引き上げることを目指す。このほか、交通・鉄道部門との協力を強化し、高速道路、高速鉄道、内陸河川水運における交通気象観測ステーションの建設を共同で推進し、「珠江デルタ」、「長江デルタ」、「北京・天津・河北」の各地域を重点とした全国交通気象観測ネットワークを構築し、より品質の高い交通気象サービスを提供していく。

「人民網日本語版」2010年1月8日

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