中国気象局が8日、設立60周年を祝った。

鄭国光局長は、「60年間、気象事業の業務レベルや技術設備、インフラ施設などで世界に注目される成果を挙げた」と述べた。

鄭国光局長は、「現在、中国の気象サービスは農業、林業、牧業、漁業のほか、工業、交通、環境保護、国土、海洋、観光などの分野に拡大した。中国は世界において、気象観測製品を生産できる少ない国の一つであり、突発自然災害や台風の24時間から48時間の経路を予測できる。また、人工降雨などの作業技術のレベルも絶えず向上してきた」と述べた。

なお、中国は災害が多い国であり、高いレベルの気象サービスは災害による損害を減らすために非常に重要だ。

「中国国際放送局　日本語部」より　2009年12月9日