中国国家発展と改革委員会の解振華副主任が7日、「中国政府はほかの途上国と同じようにコペンハーゲン会議が積極的な成果を収めることを期待する」と述べた。

解振華副主任は記者会見で「2年にわたる交渉を経てきて、コペンハーゲン会議は実質的な内容と法的拘束力がある交渉成果を収め、最後的に協定を結ぶべきだ。これは発展途上国全ての要求である。先進国と途上国が排出削減において「共通だが差異ある責任」という原則を堅持し、途上国の排出削減のレベルを向上するために、先進国が余裕ある資金と技術の支援を提供する必要がある」と述べた。

解振華副主任はまた「中国、インド、ブラジル、南アフリカなどの途上国は排出削減措置を進んで取り、コペンハーゲン会合が積極的な成果を収めるために建設的な役割を果たした」と述べた。

「中国国際放送局　日本語部」より2009年12月8日