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コペンハーゲン会合、未来の気候を救う転換点に
発信時間: 2009-12-07 | チャイナネット

 

国連気候変動枠組条約事務局のデ・ブア事務局長が6日、コペンハーゲンで「国連気候変動会議は未来の気候を救う転換点とする必要がある」と述べた。

デ・ブア事務局長は当日の記者会見で「今後2週間の間に、各国代表団は気候変動に対する効果的で長期的な対応措置を取る必要がある。まず、技術、レベルアップなどの面で途上国に急速に効果的な措置を提供する。次に、温室効果ガス排出削減を承諾し、発展途上国に資金を提供し、資金の長期的なメカニズムを設立する。また、排出削減の関連目標を提出する」とした上で、「気候変動に関する交渉は17年を経過し、今、毎日排出削減の新たな措置と行動を発表する国がある。これは未曾有のことだ。未来の気候を救う転換点はあまり多くないが、コペンハーゲンの会合はこのような転換点とするべきである」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より 2009年12月7日

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