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EU 米国の温室効果ガスの排出削減目標に失望 |
発信時間: 2009-12-11 | チャイナネット |
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EU議長国・スウェーデンのフレドリック・ラインフェルト首相とベルギーのルテルム首相は10日、ブリュッセルでオバマ大統領の気候政策を非難し、アメリカの排出削減目標に失望する考えを表明した。 ラインフェルト首相はEU欧州連合冬季首脳会合に出席する前、「EUは気候変動問題におけるアメリカの承諾はEUの努力とは比べものにならないと認識している」とした上で、「EU指導者は温室効果ガスの排出量を2020年までに1990年レベルに比べて20%を削減する元の目標を30%に引き上げるため努めている」と表明した。 ベルギーのルテルム首相は「アメリカが提出した2020年の排出削減目標は1990年のレベルよりわずか4%しか削減されていない。これは世界環境保全分野でリーダーシップを保ちたいアメリカにとってはまだまだ不十分だ。アメリカを含む先進国が自国の排出削減目標を高めることを期待し、EUはこれによって自分の排出削減の割り当てを定めることにする」と述べた。 「中国国際放送局 日本語部」より 2009年12月11日 |
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