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五輪開幕式、大雨確率は10%以下 国家気象局 |
発信時間: 2008-03-07 | チャイナネット |
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全国政協委員であり中国気象局の鄭国光局長は6日、北京五輪開幕式当日夜の大雨が降る確率について、現在人工消雨の技術は未だ完全なものではなく、大雨を防ぐことは困難ではあるものの、10%以下になるとの予報を発表した。「京華時報」が伝えた。 同局長によると、8月8日北京五輪開幕式当日の現段階での降水確率は47%であり、「小雨も降雨と判断し、午前中の降雨も降雨と判断する。ただし北京五輪開幕式当日夜8時から12時までについては、5ミリ以上の大雨が降る確率は10%以下と予測している」と述べた。 同局長は、現在の世界の科学水準から、人工降雨技術についてはある程度完成されているものの、人工減雨技術については未だ試験的レベルにあり、小雨のような天候であれば人工的な制御が可能だが、ある程度まとまった雨の場合、現段階では技術的に雨を防ぐ手段はないと語っている。 同局長はまた、「五輪開催期間は両会期間中よりもさらに詳細な天気予報を発表することになる。各五輪会場について、1時間毎に中国語、英語、フランス語の3カ国語で予報を発表する」と述べた。 「人民網日本語版」2008年3月7日 |
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