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COP15開幕式で地球温暖化に警鐘を鳴らす映像上映
発信時間: 2009-12-08 | チャイナネット

 

地球温暖化で死んだ人に扮し、人類を救うために約束力のある気候条約の達成を要求するよう書いたプラカードを持ったネットユーザたち。コペンハーゲンの会場で

 

デンマークのコペンハーゲンで7日に開幕した地球温暖化対策の新たな枠組みを話し合う国連の会議、COP15の開幕式では、地球温暖化により世界の終わりを描いた短い映像が上映され、各国の代表たちが具体的な協議を達成し、今回の会議が地球温暖化による災難を取り除く最後のチャンスだと注意を促した。

香港の「文匯報」によるとこの映像は以下のような内容だ。乾燥して亀裂の入った大地には少しの生気もなく、ブランコが活気のない雰囲気の中で寂しく揺れ、犬の縫ぐるみを抱きしめた一人の女の子がその様子を非常に驚いた様子で見ている。突然、地震が発生して山が揺れ、大地が引き裂かれる。女の子は必死で走り出すが、黒い雲が空を覆いどしゃ降りの雨が降り、大水が激しく押し寄せて巨大な波が女の子を取り囲んだ。女の子は必死で枯れた樹の小枝をつかむが、暴風雨の中で今にも押し流されそうだ。そして最後に命の綱だった小枝が切れ、女の子は大きな波に飲み込まれていく。

この映像は一人一人に警鐘を鳴らしている。気候変動は今、環境に悪影響をもたらしており、もし気候変動への対策を急がなければ、この恐ろしい夢は現実になる。

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