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中国の映画興行成績増加は世界一
発信時間: 2010-01-11 | チャイナネット

 金融危機の中で驚くような「ブルマーケット」がある。広州の天河城飛揚映画館は、元旦から10日まで毎回満席の状態で、興行成績は200万元と、こうした状況は去年から続いている。専門家は、国内にある800カ所余りの映画館の去年の総興行成績は57億元を超え、2002年に比べて5倍近く増加すると予想している。チェーンのエコノミーホテルが急激に成長したあと、第二の爆発的な成長を見せているのが中国の映画館産業だ。

 7年間で5倍に増加、スピードは世界一

中国のすべての産業の中で、この5年間、成長のスピードが最も速かったのが映画産業である。データによると中国の映画産業は2003年から全面的に産業化され、映画の制作本数は2002年の約100本から2008年の406本に増加した。映画の投資家も2002年の数十社から2008年には300社になり、投資の形も多岐にわたっている。

興行成績は2002年の10億元足らずから2008年には43億4100万元と、2007年より30.48%も増え、成長のスピードは世界一である。2009年には引き続き増加の勢いで、第3四半期の全国の興行成績は40億4000万元と、1年で57億元を超える見通しで、増加のスピードは32%を上回り世界をリードすると予測されている。

国産の優良映画が映画産業に活力を

楚睿商業調査会社の調査では、2008年の国産映画の興行成績は2007年より42.31%増の25億6300万元で、全体の61%を占めているという。

また国内市場での比率は6年連続で輸入映画を超え、2002年から2008年までに興行成績1億元を超えた国産映画は15本を数え、2008年だけでも8本あった。去年の9月16日に全国で公開された「建国大業」は、10月23日までに4億1000万元に上っている。 

こうした成長は中国の映画産業全体に巨大な利益をもたらし、興行成績以外の広告などを含めた総収入は、2002年の約20億元から2008年の80億元に達している。

継続する発展の余地はいったいどのくらい? 

こうした急速な成長に面して、この7年に5倍も増加した中国の映画産業が今後も引き続き発展する余地はあるのだろうか。 

中国の興行成績は、上位5位の米国、日本、インド、イギリス、フランスに比べてかなり大きな差があり、1位の米国に比べるとわずか7%だ。そのため中国の興行成績や制作本数は今後も迅速に増え、引き続き成長する余地はある。 

他のデータも同じ様な考えを裏付けている。関係データによると、2008年の中国の1人当たりの映画鑑賞回数は世界でも明らかに立ち後れており、2008年の米国人1人当たりの鑑賞回数は4.46回、フランスは2.9回、アジアの日本も1.31回で、中国はわずか0.28回だった。これは4年に1度、映画館に足を運ぶという割合だ。

「チャイナネット」 2010年1月11日

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