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被災孤児たちの新年の願い |
発信時間: 2010-02-16 | チャイナネット |
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黄会蓉さん(12歳):成績を上げたい 中学1年生の黄会蓉さんは利発で可愛らしい少女だ。ころころとよく笑い、大きな目にも始終笑みが浮かんでいた。 いまは祖父母といっしょに暮らしている。経済的に苦しい生活ではあるが、祖父母は新しい年を迎えるときには必ず新しい服と靴を買ってくれるという。「おじいちゃんとおばあちゃんは私をとても可愛がってくれます。一生懸命勉強して良い成績をとり、2人を喜ばせてあげたいです」 時間の関係で、子どもたち全員の話を聞くことはできなかったが、話を聞けた何人かの子どもたちから、ここにいる20人余りの子どもたちの境遇をうかがうことができた。被災孤児に取材をするのは初めての経験であったため、どのように話を聞いていいのかとまどっていると、「気にしないで、聞きたいことは何でも聞いてください」と逆に励まされた。がんばってねと声をかけると、「安心してください。私たちは絶対にがんばりますから」と力強い答えが返ってきた。取材を受けてくれてありがとうと言うと、「こちらこそありがとうございます。私たちの願いに耳を傾けてくれて」と温かい言葉が返ってきた。寒空の下、強くてやさしい彼ら彼女らの姿に心が温まった。新しい一年、被災地のすべての子どもたちの夢がかなうことを祈りたい。 「チャイナネット」 2010年2月16日
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