9日、出稼ぎ労働者の子供に関する調査研究を実施中の中国人民大学の学生・阿璽新さんは、代表や委員たちが出稼ぎ労働者の子供の就業地での就学問題を重視してほしいと語った。

　第11期全国人民代表大会第3回会議、第11期全国政治協商会議（全国政協）第3回会議が北京で開催されている。街角や大学で庶民に取材し、代表や委員に伝えたい彼らの声を取り上げた。

　「人民網日本語版」2010年3月10日

9日、北京の街角で、石家庄から北京に仕事を探しに来た盧さんは、現在は住宅価格が高すぎて、都会へ出て仕事を探し始めたばかりの学生には負担が大きすぎるとして、代表や委員が住宅価格の問題をより重視してくれるよう希望した。

9日、中国人民大学の学生・章余話さんは、両会の代表や委員が環境汚染の問題をもっと重視してほしいと述べた。

9日、北京のある機関の警備員室で、甘粛省出身の趙永康さんは、代表や委員たちが出稼ぎ農民の長時間労働や賃金待遇の問題、彼らの故郷の環境問題をより重視してほしいと語った。