青海省教育部門地震災害救済指揮部によると、青海玉樹地震被災地では、4月末にも学校の授業が再開される見通しという。これに先立ち21日、一部の学生が学校に戻ってきた。6月7日に行われる全国高考(大学入試統一試験)を受検する高校3年生の授業は、23日に全面再開される。
被災地の各学校の被害状況は深刻で、授業を行うことが実際不可能な学校もある。関連部門はこのほど、学生100人が青海海西モンゴル族チベット族自治州天峻県徳令哈(デリンハ)生格寄宿学校に赴き、同校で授業を受けるよう手配した。
「人民網日本語版」2010年4月22日