北京市は、新たな医療改革として今後2年以内に337億元(約4540億円)以上投入し、医薬品の価格を下げ、医療保障サービスを改善することが明らかになった。新華ネットが伝えた。
北京市発展改革委員会の責任者によると、北京はこれから2年間で農村住民と都市住民の医療保険を改善し、医療保険のカバーする範囲や、効果がよく値段も安い基礎医薬品の使用範囲を広めるとのことである。
2010年、北京職工医療保険の最高支給額は17万元(約230万円)から30万元(約405万円)に引き上げられ、また在職者と退職者の入院高額医療相互給付額は70%と85%からそれぞれ85%と90%に引き上げられる。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年4月23日