26日現在、青海玉樹地震の被災地では、大きな伝染病の感染や公共衛生に関する突発的な事件は発生していない。また、飲用水や食料による伝染病の発生もなく、全体的に良い状況になっている。
青海省衛生庁によると、現在、400余りの医療関係者が被災地で伝染病防止に取り組んでおり、25日までに、160万平方メートルのエリアやテント6600張りを消毒し、745ヘクタールの範囲でペストの発生について検査を行い、また被災者を対象に5万回もの衛生教育を行ったということである。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年4月26日