北京市の東城教育試験センターで、試験問題の安全を確保するため、モニターを通じて保管室を監視するスタッフ
モニター室で検査を行う警察
東城公安支局の安全保護部によると、大学入試試験(高考)の期間中、試験問題の安全などを確保するため、東城公安局は警備をこれまでの約2倍に強化することがわかった。また、試験会場の周辺、試験問題の輸送、保管室の警備などに専門の警察官を配備し、東城公安局は突発事件の発生に随時対応できるよう初めて特別警察を動員する。試験期間中、受験生と両親が助けを求めれば、いつでも電話で現場の警察と連絡をとることができるという。