6日午前9時ごろ、世界一の送電塔に4本の送電ケーブルがゆっくりと通されて目的地につながり、アジア最大の送電ルートの第一次工事が全線開通した。浙江省の大陸電力ネットワークと舟山群島を繋ぐ新たな電力幹線ルートの主体工事が完了したことになる。写真は全景。
220キロボルトの舟山?大陸ネットワークプロジェクトは2007年9月18日に工事開始して以来、中国、ひいては世界の電力ネットワーク建設史上で多くの記録を打ち立てた。高さ370メートルの送電塔2つは世界で最高の送電塔で、送電塔の重さ5999トンも世界一だ。海域を跨ぐ長さ6215メートルも世界最高の長さで、最大スパン2756メートルもアジア一だ。
「人民網日本語版」2010年6月8日