逮捕されたヒルトン重慶に常駐していた売春婦
営業停止になったヒルトン重慶
取締を受けたヒルトン重慶
重慶市公安局はメディアに対して20日、重慶のヒルトンホテルの株主は暴力団と関係があり、売春婦を常駐させ、違法な経営により社会の秩序を乱し、社会に悪影響をもたらしたとして、営業停止処分を受けたと伝えた。
警察が19日夜に実施した調査では、経営管理者やガードマン、ベルボーイ、娯楽施設の従業員が利益でつながり、無職の人たちで組織された巨大な売春グループが、一連のサービスで暴利を貪っていたことが分かった。現場では102人の犯罪容疑者が逮捕、22人が拘置された。
このグループは麻薬犯罪とも関係があり、警察はホテルの暴力団と関係ある株主を召喚、審問して引き続き違法行為を調査することにしており、関連事件のいっそうの捜査が進められている。
「チャイナネット」 2010年6月21日