9日夜から10日早朝にかけて降りしきった豪雨の影響で、北京西三旗の建材城西路の地下にあるレンガ製の雨水溝から水が漏れ、路面下の土が流出して、建材城西路と黄平路の交差点の地面が陥没した。ガス管から一部ガス漏れが発生したため、一時的に交通が遮断された。
北京市緊急弁公室によると、事故発生後、北京市の都市ガス、交通等の部門が直ちに現場に出動し、緊急補修対策に組織全力で取り組むことを決定した。近辺住民の外出や生活に与える影響をできる限り食い止めるために、各部署は大量の人的、物的支援を投入する。
予定では、10日夜までに、ガス供給が回復し、12日には道路の通行もできるようになる。
「人民網日本語版」2010年7月12日