河南省鄭州市の隴海路と大学路の交差点付近で、9日夜、ホテルに勤務中の張さんが、西北方面の空に正体不明の飛行物があり、UFOではないかと通報してきた。記者がさっそく現地に赴くと、夜空にきらきらと、色も様々に、高く低く揺れ動く物体があった。現場には多くの見物人が集まっており、UFOかも、いや飛行機かも、それとも熱気球か、あるいは飾り提灯かなどなど、いろいろと憶測している。
飛行物の大体の方向に沿って記者が捜してゆくと、正体不明の飛行物は機関車スタジアムの上空付近で見つかった。スタジアム内では人々が夜空に凧を揚げていた。なんと、光る飛行物の正体は、様々な色を出す夜光装置が施された凧であった。
「人民網日本語版」2010年8月10日