渋滞のニュースを伝える中央テレビの映像
京藏高速渋滞の説明図
京藏高速渋滞の時間表
●今年の3月から渋滞がよく発生。
●8月中旬から北京側が国道110号線補修に対して通行制限を実施し渋滞が発生した。
●8月20日頃の各省や市による渋滞緩和策で、一部の道路の通行が回復した。
●8月27日に再び渋滞が発生。
●9月1日の中央テレビの調査では、渋滞は内蒙古内にまで延び、その距離は約100キロに達していることが分かった。渋滞は約20日にわたって断続的に続いている。
一部の道路で渋滞が緩和されていた、北京とチベット自治区を結ぶ京藏高速では2日、再び渋滞が発生し、内蒙古内での渋滞は120キロに達した。今年の3月から京藏高速ではよく渋滞が発生していた。
8日間の渋滞のあと、渋滞が緩和したのは8月23日から26日のわずか4日だけ。8月27日に京藏高速を通って北京から包頭に向うと、新しい渋滞が発生していることを発見した。その日の午後、内蒙古の冀蒙料金所は20キロの渋滞で、2000台余りの車が京藏高速で立ち往生していた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年9月3日