ラトビアでは10月2日に議会選挙が行われるが、同国のある政党は先ごろ高さ2メートルのプラスチックの熊を製作し、この熊を同党の候補者として首相選挙に参加し話題を呼んでいる。ロシア通信社とラトビア通信社が伝えた。
議会の議席を争うラトビアの「Last Party」(音訳)党は先ごろ、高さ2メートルのプラスチックの熊を同党の候補者にした。同党のGints Knoks主席は記者会見で「我が党は『幸福の熊』を首相選挙に推薦した。この熊のイメージはラトビアの劇作家Andrejs Up醇dtsが創作した劇から題材をとった」と述べている。
同党は「幸福の熊」に投票するよう有権者に呼びかけている。ラトビア中央選挙委員会はこの特別な候補者に対して、まだコメントを発表していない。
「人民網日本語版」2010年9月9日