植物や花で覆われた家々の間に、大きな花のボールを掲げた緑の柱が森のように立ち並ぶ……。長安街沿道では初めての国慶節を祝う立体花壇が14日、西単の入り口に登場した。
花壇は鮮やかな花や植物で造られた住宅10数軒を中心に、周辺に「森林」や丸石の小道、色鮮やかな花の帯などで、調和的な町の活気を表現している。この独特の景観に惹かれて多くの通行人が花壇の前で足を止め、記念撮影を行っていた。
国慶節前に長安街沿道の東単、西単の入り口の四隅、王府井、復興門、建国門の11カ所に立体花壇が設置されるという。そのうち東単の入り口の花壇は「三つの北京」建設をテーマとし、西単入り口の花壇は独特の影響力により世界的都市構築という目標へ向かって邁進する北京をテーマとしている。王府井の花壇は「美しい東城」、復興門、建国門の花壇は文化創意産業をテーマとする。
西単の入り口南西角の花壇は既に完成し、他の10カ所は近く施工される。長安街沿道11カ所の国慶節用の花壇は25日までに完成する予定だ。
「人民網日本語版」2010年9月16日