乗客が自殺した麗星豪華客船に属する宝瓶星号豪華客船
男性の遺体を運ぶ作業員
香港「文匯報」によると、香港の豪華客船内のカジノで100万元を携えて賭博をして一晩で約500万元負けたある大陸の男性が、19日午前に豪華客船が帰航する途中で海に飛び込み行方不明になった。その後の捜索でこの男性は見つかったが、すでに死亡しており、調査の結果、自殺と判断された。
賭博に負けて自殺したこの男性は51歳で太っていたという。情報によると、この男性は娯楽場がオープンするとすぐに賭博を始めたが、賭け金は多く、立て続けに負けていた様子で、朝8時までに豪華客船が帰航するために娯楽場が閉まった時には、「負け金」が500万元余りに上っていたという。
男性が自殺した麗星豪華客船に属する宝瓶星号豪華客船には、プール、クラブ、レストラン、バーなどの施設以外にも賭博の娯楽場が設けられており、定期的に芸能人たちも出演している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年9月21日