9月20日北京で、台湾から来たばかりの「ガリバー人体不思議探索楽園」がオープンし、多くの人々が詰めかけた。この楽園は、世界で一番の巨人といわれる『ガリバー旅行記』の主人公ガリバーをかたどっており、20階建の建物に匹敵する身長(長さ60メートル、幅28メートル、高さ7.2メートル)、体重12トンの世界最大の移動人体博物館となっている。観衆は、「ガリバー」の体内に入ると、くねくねと動く胃や腸、ドックンドックンと打つ心臓、呼吸や肺、流れる血液等の真に迫る姿を見ることができる。一連の人体器官を貫いて探索ができ、人体自身が持つ限りない魅力を感じ取ることができる。
「人民網日本語版」2010年9月21日