四川省の震災後の住宅再建が基本的に終了

四川省の震災後の住宅再建が基本的に終了。 25日午後、山東省の支援による北川での全てのプロジェクトが竣工し、新たな県政府所在地全体を北川県に引き渡した…

タグ: 北川,四川,土石流,震災

発信時間: 2010-09-26 14:49:58 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

25日、北川の新たな県政府所在都市の引渡しが行われ、山東省の建設支援関係者を見送る現地住民。

 25日午後、山東省の支援による北川での全てのプロジェクトが竣工し、新たな県政府所在地全体を北川県に引き渡した。これ以前にも、北京が什障唐ホ象に行った建設支援の108のプロジェクトや、河北省の平武を対象とする建設支援の108のプロジェクトも全て竣工し使用のために引き渡されている。これにより、四川省の「5・12」ブン川大地震被災地区の住宅再建は基本的に完了した。農村の住宅再建は全て完了し、都市部の住宅再建は90.55%完了している。

 四川省では208年6月から農村の住宅再建を開始、改修・強化が必要な農村住宅は2008年末に全て作業を完了し、新規再建された農村住宅19万6100軒は今年5月末までに完成している。9月3日の時点で四川省で再建が必要な都市部住宅は累計で25万8600軒が工事を開始、開始の割合は99.79%に達している。そのうち完成したものは23万4600件で、完成割合は90.55%となっている。

 震災後の住宅再建では科学的な場所の選定が行われた。震災の情況や被害の評価、地質・地理条件や資源・環境の負担能力分析などを基盤として、「地震断層帯や地質災害のウィークポイント、増水のルートを避ける」という原則を遵守し、場所選定の科学性、安全性、信頼度を確保している。

 四川省住宅・都市建設庁の関係者によると、同部はこれまで3回、全国で四川省の再建プロジェクトの品質安全について専門家による調査を行っており、その結果四川省の再建プロジェクトは完全にコントロール下にあり、基盤と主体構造の安全性は確かで、プロジェクトの品質は優れ、余震や最近の大規模な土石流災害という厳しい試練をくぐりぬけたとしている。

 「人民網日本語版」2010年9月26日

再建後の什障桃g白小学。
北川の新たな県政府所在都市
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